DHA・EPAサプリ 副作用

DHA・EPAサプリでDHAやEPAを取り過ぎるとどんな副作用がある?

DHAとEPAの副作用

 

EPAとDHAにはサラサラになり、生活習慣病を予防する効果があると言われています。実際に機能性表示食品としてDHA・EPAサプリのいくつかは「血中中性脂肪を下げる機能性がある」ということが臨床試験の結果わかっています。

 

「それなら、EPAとDHAをたくさん摂取すればよい?」と思う方もいるでしょう。そんなことはありません。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と、ことわざにもある通り、どんなに体に良いものであっても、過剰に摂取するのは良くありません。

 

欧州食品安全機関(EFSA)では1日5g、アメリカでは3gの摂取において、特に問題ないとされています。また、厚生労働省では1日1g以上の摂取を推奨しています。DHAやEPAは、必要な栄養素であるため、一度に大量に摂取するよりも、毎日こまめに1gを目標に摂取することをお勧めします。

出典:DHA・EPA協議会

 

欧州では1日5g、アメリカでは3gでも問題ないとされているようですが欧米と日本人の体形や食生活などが違います。厚生労働省では1日1g以上の摂取を推奨とありますし、DHAやEPAを毎日0.9g以上摂取しているグループで心筋梗塞の減少が見られたという調査もあります。

 

ですので、18歳以上の成人ではDHA・EPAを1g/日以上、魚だと約90g/日以上食べることが推奨されています。

 

 

EPAとDHAを摂取しすぎるとどうなる?

EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)のどちらも、過剰に摂取すると副作用を起こす可能性があります。血液をサラサラにする効果が加速して、出血した時に血が止まりにくくなる、血圧が低下するという弊害をもたらすことがあります。

 

また、EPAもDHAも体によいとはいえ脂の一種です。過剰に摂取すると胃もたれを起こし、吐き気、下痢や軟便などの副作用が出ることがあります。

 

しかし、これまでの研究によれば、EPAとDHAを過剰に摂取しても、健康に大きな被害が出るという報告はありません。

 

取り過ぎても、「若干、血が止まりにくいかも」「ちょっとお腹が緩いかも」という程度のようです。

 

ですが、体のために、何事も“ほどほど”にしましょう。

 

気を付けたいのは、持病があって薬を服用している場合です。血液凝固阻止剤を服用している方は、EPAとDHAを過剰摂取すると血が固まりにくくなり、出血しやすくなる可能性もあります。

 

また、血圧を下げる降圧剤を服用中の方は、薬との相互作用で血圧が下がりすぎてしまう可能性もあります。サプリメントなどを摂取する前に、医師や薬剤師に確認しましょう。

 

 

EPAとDHAのちょうどよい摂取量はどのくらい?

日本厚生労働省は、EPAとDHAの目標摂取量を定めています。EPAとDHA合わせて1日1gが適切な摂取量です。EPAとDHA合わせて1日3g以上を継続的に摂取し続けると副作用が出る恐れがあると言われています。ちなみに、EPAとDHA合わせて1gというのは、魚の大きめの切り身1枚分に相当します。

 

EPAとDHAが多く含まれている食品と言えば青魚です。

 

例えば、

  • 本まぐろのトロ100g中・・・EPA・1,288r、DHA・2,877r
  • 真いわし100g中・・・EPA・1,381r、DHA・1,136r
  • さば100g中・・・EPA・1,214r、DHA・1,781r
  • ぶり(天然)100g中・・・EPA・899r、DHA・1,785r

が含まれています。

 

脂ののった魚ほどEPAとDHAの含有量は高くなります。サプリメントでEPAとDHAを摂取する場合も、決められた量を守って服用するようにしましょう。

 

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